India

初日から洗礼?!インドの旅その2

成田空港からインディラ ガンディー国際空港(Indira Gandhi International Airport)まで直行便で約8時間前後の空の旅。

久々の長距離フライト。

最近はめっきり韓国までのご近所フライトばかりだったので、お尻と腰が痛くなる。

年齢とともに長距離はきついなー。

ますます遠い国は若いうちに行きたいと改めて実感。

エアインディアでインドに行くのだから機内食は当然のごとく、カレー。

飛行機内では乾燥のせいか?味覚が鈍るからか、サラダはほんとに味気ない。

デザートも一口で残した。^^;

そして到着した翌日から現地発着の個人ツアーがスタートなので、1日目は自分たちで手配したホテルに宿泊。

フランスで一つ星ホテルの経験はしたことあるけれど、さすがにインドで一つ星は怖いと思い、二つ星のホテルを社会勉強がてらあえて取ってみた。

地図上ではニューデリー駅の真上にあるような表示だったので、すぐわかるだろうと楽観視していた。

ところがここはインド。

そんなに甘くない。

ニューデリー駅に着いてみるとどこにもそんなホテルの看板もなければ入口らしきものもない。

さまよいながら駅の人やらいろいろ聞くがみんなあちこち適当な回答。

 

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そんなんしていたものだから目をつけられてしまった。

突然現れたインド人に、ニューデリーに滞在するには許可証が必要だからそれを取りに案内してやるみたいなことを言って来た。

事前に色々トラブルについてのリサーチはしていたので、すぐにおかしいと気が付いた。

ものすごくしつこいけれど、何とか振り払うことはできた。

続いてホテルまでの道を聞いた人が親切に日本語がわかる人がいるからその人のところまで連れて行ってやると言われ、何故か私たちは車に乗った。

ふつう考えたら危険極まりないのだけれど、このクソ暑いインドでもう1時間以上さまよいホテルが一向に見つからないので着いてしまったのだ。

行った先はネットでもよく書かれているトラブル先、現地の旅行ツアー会社。

日本語ができるインド人が対応に出て来てくれたのだけれど、これがまたしつこいくらいにツアーをすすめてくる。

明日からツアーが始まると言っているのに、なんとしてでも組ませようとしているかのように引き下がらない。

早くホテルまでの道を教えてくれと言っているのに。

もう私たちの疲労はピークでらちが明かない。

高くつく電話代も気にせず自分の携帯でインドの明日からの現地発着ツアーの会社に電話した。

そしたらこのインチキインド人にツアー会社の日本人が携帯から怒鳴り声が漏れるほどのでかい声で怒ってくれてほんと助かった。

インド人ってここまで怒鳴り散らされても平然としている。

さらに私が持っていた日本からのキャンディーをもっとくれと言うずうずうしさ。

日本の飴は質が高く美味しいから途上国では大人気と聞いてから必ず持参している。

それがかなり持って行かれた。

このインチキ野郎に。

結局ツアーを申し込まないのを諦めてくれたのか、リキシャーを呼んでくれてそこから逃れることができた。

ほっとしたのもつかの間。

全く一向に着かない。

1時間弱彷徨った。

 

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リキシャーのお兄さんもわからず途中で道を聞きながら。

そんなにニューデリーから離れているのか?

あんなにグーグルマップとかガイドブックの地図でも確認したのに、インドの地図は当てにならんなと言うくらい複雑。

甘く見ていた。

今までは行ったことのない海外でも大抵地図を頼りに、道の名前を見ながら行けば辿り着けていた。

インドは違った。

現地の人でさえ見つけられない位のレベル。

こんなことになるのなら、バックパッカーが泊まる有名な宿か3つ星以上の知名度のあるホテルに泊まっていればこんなことにもならなかったかもしれない。

インドの洗礼でも受けようという安易な好奇心で二つ星ホテルなんて取るからこんなことに。

ようやくホテルに着いたころにはニューデリー駅に到着してからすでに3時間も経過していた。

予約時は駅の真上だと思っていたのに。

まぁなんだかんだ金銭トラブルなどには見舞われなかったので、無事を喜ぶしかない。

無駄な労力を使ったな。

 

 

着いたのがもう夜だったので、外に食べに行くのも危険と判断し到着して早々さっそく日本から持ってきた非常食を使う羽目に。

水かお湯を入れれば出来上がる非常食のアルファ米、
わかめご飯は他にも色々シリーズがありいくつか持って行ったけどほんとに助かった。

それ以外にも軽くてかさばらないアマノフーズ
のフリーズドライ食品もめちゃめちゃ便利で助かった。

チャルメラは友達が持参したものだけれど、カップ麺はかさばるんだよね。

でもこれは重くないし、カップ麺みたいにかさばらないし重くないしで本当に重宝した。

味もみな普通に美味しかった。

そして到着したホテルの強烈さに思わずワクワク?笑えた。

覚悟していたけれどホットシャワーも出ず、水シャワーを浴びてしばらく体温が戻ってくるまで震えながら待つという・・・暑い国でも水シャワーはやっぱり寒いよ。

とうとうインドに来たって感じ。

 

 

翌朝に撮った外観。

明るい時間に見たら、さらに強烈な汚さ。

これから良くも悪くも濃い2週間が始まると思うとワクワクした。

一応格安の宿だけれど、朝食は付けてみた。

インドの二つ星ではどんな朝食が出るのかと好奇心。

すごいよね・・・。

さすが辛い物が大好きなインド人。

下にはスライスした唐辛子が散らばっただけの目玉焼き。

その上に薄切りの食パン4枚。

これで1人前。

味付けは別添えのケチャップのみ。

 

DSC_0830

 

辛い。

辛すぎる。

もともとそんなに辛いのが強いわけではない。

暑い中、辛い物を食べて朝から一気に目が覚めたぜ。

味付けが唐辛子とケチャップだけってねぇ・・・。

日本でもできそうだけれど、絶対やらない。

さぁこれから個人ツアーなので、ホテルまでガイドさんとドライバーさんがやってきて、ここからインドの旅が始まる。

もうすでに、たった1日でだいぶ濃い感じがしてるんですけどー笑

 

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