
3度目の台湾、九份(ジウフェン)で千と千尋の神隠し編
十分(シーフェン)を満喫したら、また瑞芳(ルイファン)駅まで電車で戻り、そこから九份への行き方はタクシーかバスのみ。
バスがいつ来るのかわからなかったのと、どのタクシーで行っても15分で一律NT$205(約700円ちょい)と、ボッタクられる心配もなかったので、私たちは九份までタクシーで行くことをチョイス。
なんだかんだ十分(シーフェン)でゆっくり満喫したので着くと18時過ぎて、すっかり赤提灯が素敵な雰囲気を醸し出していた。
九份に来るのは2度目。
人の多さは相変わらず。
複雑な細道の階段をひたすら上がっていくのだけど、両側にあるお店はみんなお土産屋さんばかり。
ここまで赤提灯の美しさを見に来るために、お土産屋さん通りを歩くだけみたいな観光地もなんかちょっと珍しいような気もしてきた。
まぁ綺麗ではあるけどね。
インスタ映えという言葉が流行っていなかったら、2度来る場所ではないかもしれない・・・。
前回もここ、千と千尋の神隠しのモデルになったのでは?と言われている阿妹茶酒館の前で写真を撮った。
ここの前は、撮影スポットになっているのでものすごく混んでいる。
ここの景色を楽しむために向かいのお茶屋でお茶をするか、有名なお店だから景観は楽しめないけどあえてここのお店でお茶をするかで価値観分かれそう。
私たちはあえてここのお店でお茶休憩を選んだ。
入り口にあったこういうお面、なんか好き。
真ん中、子泣き爺みたい。
雨と湿度でベタベタになった身体を冷たいお茶でクールダウン。
6月の台湾は梅雨の東京なんて比じゃないほどの湿度。
帰国した時、梅雨の東京の空気がサラッとしているように感じたほどだったので、台湾は相当な湿気なんだろうな。
夜だったので、お茶菓子付きで烏龍茶飲放題のこのメニューのみですとのことだった。
値段は1人300元。
たっぷり飲放題の冷たいウーロン茶を飲んで、帰り道の相談。
まずは瑞芳駅までタクシーかバスのどちらで行くか。
というのは、九份からは台北駅までタクシーで帰る(約1時間)という選択する人もいるみたいで、タクシードライバーがしつこく声をかけてくる。
瑞芳から台北駅までの電車の時間が全くわからず茶藝館の店員さんに相談。
すると有難いことに時刻表を見せてくれた。
よく聞かれるから用意しているんだろうな。
瑞芳駅から台北行きの最終電車時刻表。
そして私たちは節約旅だったので、まずは瑞芳駅までタクシーで戻ることに。
瑞芳駅も小さな駅なので、すぐに切符も買えて。
20:54分の台北行きにちょうどよく余裕ありで改札へ。
今回バスや電車の時間が無駄に待つことなく、ほんとタイミングがツイている旅だった。
そして台北駅へ到着し、ロッカーに預けた荷物を出して、そのまま桃園空港へ。
夜ご飯を食べれるタイミングがなかったのに、空港もレストランも閉まっていて唯一深夜まで開いていたモスバーガーで台湾ドルを使い切って無事に深夜便で帰国。
めちゃくちゃハードな旅だったけど、姉妹だと気心もしれているので本当にラクだし楽しかった。
お互いに自営業だし、子供がいるとなかなか海外へは行けないけど、またいつか歳を取っても一緒に旅行できる姉妹でいたいな。
そのためにはがんばって働かなくては!!!
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